こどもが大きくなるにつれ、自分の未熟さがよくわかる。
おそらく、どんなに年をとってもすばらしい大人にはなれないだろう。
この誘惑の多い世の中でそれを断ち切り、暮らしていく。そんなことが継続できるだろうか?
男の子は、わたしの知る限り誘惑に負けない強さを持っているようだ。
約束は守っているようだ。
暇さえあればみているから。
私が帰宅するとリビングの一画にあるスマホ充電置き場には全種類が揃っている。
もし朝起きてその一角にそろっていないスマホがあれば、どうなるだろう。どう思うだろう。
示しがつかない。大人だからってルールはルールだ。
守らなければならない。だから、私も夜見るのをやめた。
結局は、おとなだって子供に指示ができる偉いものではない。
こどものような大人が多い世の中。
こどもに教わる今日、この頃です。