娘は高校1年生。
普通なら楽しい女子高生だ。
しかし進学校であるために学業に忙しい。
このプレッシャーに耐えれなくなったのが今年の夏だ。
2学期は8月の24日から始まった。
でも、登校拒否。来週からは行くと。。。
いかない人の決まり文句だ。
月曜日、何とか登校するものの、正門をくぐれず帰ってきた。
と、いうのも内履きを持って行ってない。そのほかにも忘れ物が多くどうしていいのかわからなくなったのだろう。
今回の初登校日がズルズルいかないようにするには、区切りが必要。
9月1日が私の中ではキーだった。
しかし、1日を待たずに30日、31日と学校に行き始めたので安心したのだが、今日の1日に、朝から行きたくないオーラ全開の娘。
今日は何とかすべき日なのだ。
腹を括った。
仕事は2の次だ。
話を聞くことにした。
なぜ、行きたくないのか。ひも解いていく。
なぜ、行かなければならないのか。説明していく。
ひとつのきっかけがわかってきた。
それを取り除くため、きょう一日を使う。
病院に2時間半。
靴屋に30分
牛丼屋で遅い昼食をとり、学校に足りなくなった備品を頼みに行く。
すぐに帰宅するつもりだったが、授業を受けると言い出した。
そこで、たった1限だけだが、6限目を受けてきた。
小雨が降る中、正門に迎えに行った。
笑顔だ。
すこしだけど今日学校いってよかったよ。
そう話してくれたのでホッとした。そして、帰路に就く。
帰ってから自主学習と明日の準備
一緒に晩御飯を作り、カードゲームで団らん。
明日は、本当に登校するのだろうか?
わからん。
でも、私の仕事は、家でもできることが分かった。
どっからでも仕事ができる。
その確認が取れた一日だった。
30年ほど前になるが、高校1年生の私。
学校に行きたくないと思ったことはなかったなぁ。
行かなくてもいいという選択肢はなかった。
ちょっと、体調悪くても学校いった記憶がある。
寮に入っていたから、一人で病院へ行く行き方もよくわからなかったからなぁ
物事をしりすぎてなかったから過ごせたんだろうな。
なんでも情報が入手できるのも困ったものだ。