身近なところから

いつかはと思っていたこと、思っていること。

いつでもできることほど先送りになる。

まずは、弥彦線に乗ってみる。

一番近い駅は三条駅なのだが、今回は弥彦線の始発駅である東三条駅を目指した。
この駅、利用するのは初めてだ。

弥彦線のホームは一番端っこだ。

まるで、肥薩線とおなじ扱いだ。

電車は黄色だ。

国道を車で走っているとたまに高架上を通過するのを見かけることがある。

そして、思う。

上から見る景色はどうなっているのだろう。

それが今日わかる。

一人で乗車してもよかったのだが、子供も連れて行くことにした。

子供も初、私も初だ。

鍛えなければならない男の子は予想通りに絶対拒否だった。

娘は絶対参加だった。

またも、経験値に差がでそうだ。

日本男児は大丈夫なのだろうか・・・。

電車は普通の電車だ。

予想通りに娘はのどが渇く。

すかさずリュックに忍ばせていた水筒を差し出す。

さすがお父さん♪

えへへ。

電車は、三条市街の屋根を見ながら通過し、信濃川をわたり、田園地帯を通る。

乗客は、老若男女さまざまだ。

その中でも多いのは、私らのような、子供連れの大人もしくはお年寄り。

おじいちゃんと3歳くらいの娘がいたが、おじいちゃんはうれしくてうれしくてしょうがない様子が、手にとってわかる。

三条市から燕市、吉田をとおり終点の弥彦駅に到着。

40分ほどかかりました。

あっという間の40分。

娘も私も、身近なところにもかかわらず、旅に来た感じだ。

いつも行くイオンも違った角度からみると確かに新鮮だ。

娘もいう。男の子も来ればよかったのに・・・・。

弥彦駅には、車で向かっていた奥様と男の子が待っていた。

ここからは徒歩。

弥彦中を歩いて廻る。

車は使わない。

行列ができていたパンダ焼き。

うわさには聞いていたが・・・。

もっちもちです。

これまでは、弥彦に行くと目的地である弥彦神社の近くまで車で行き、お参りをしたらさっさと帰ってきてた。

今回は歩きなので、寄り道をする。

意外に公園が多い。

しかも整備されている。
子供たちはかなり休みを満喫しているようだ。天気も上々だし。

おなかがすくと、ちょうど釜飯屋があった。

釜飯といえば時間がかかるのだが、子供たちはおとなしく待っていました。

有名人も来ているようで、サイン入りの色紙が壁にかかってました。

おいしゅうございました。

そろそろ目的地の弥彦神社に向かうため、大通りから路地へ。

男の子は、探検だぁ～

って、張りきり模様。

すんごい家の横をとおり、神社でお参りをし、また弥彦駅にもどる。

少し離れた国上山にある吊橋です。

新潟の人でも知らない人は多いらしいです。

だれもいません。

さびしい限りです。

展望台からの景色です。

絶景です。

このときすでに17時過ぎ。

急いで、隣町のスーパーで1週間分の食材を購入し、帰宅。

今日は、三条市の防災センターも開設されたので、見たかったのだが、

それは後日。

自転車で行ってみようかな。