男の子がハマっているフィギュア
ドラゴンボールだ。
くじになっていて引くと何かがもらえる。
そして、これがすごいシステムで、
最後にくじを引いた人には大きな特賞がもらえる。
だから、くじが売れ残ることがすくない。
そんな一番くじ。
今回は1回730円
お財布と相談して何回引けるか計算している模様。
こどものお小遣いだとひけて2回。
たくさん引くにはお金がいる。
だからお手伝いしてお小遣いを集める。
前回の一番くじでは、いいフィギュアがあたった。
今回も、欲しいものがあったらしく、計画を練っていたらしい。
しかし、8月4日は豪雨。
自転車では行けない。しかも仕事日なので、私も車はだせない。
そこで、考えたのがじいちゃんカーだ。
午前中、くじを引きに行った。
3回引いたらしく、その1回目で、たった1回でいいフィギュアを引き当てたらしい。
本人いわく鳥肌がたち、この幸運が逆にこわかったらしい。
とてもご満悦な男の子。
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自分で稼いだお金で、ほしいフィギュアが手に入った。
ここまでの話だと、毎日頑張ってお手伝いして神様にお参りしてその結果だよ。
で、終わるはずだった。
そう、終わるはずだったのに・・・。
私は、ご立腹だ。
なぜ?
残っているくじを全部引いて、全景品を持って帰ってきたからだ。
もちろん、そんな財力はない。
おとながいなければ。
世の中のじいちゃん。ばあちゃんよ。
あまやかしてはいけない。
せっかく自分で当てたという思い出の上から、財力(お金)にものを言わせ買い占めたのだ。
結局はお金だ。と、いわんばかりに。
この日は、このくじを楽しみにしていた子供たちは多かったとおもう。
雨が降っていたので、お仕事が終わったら一緒にくじを引きに行こうと約束した家庭もあっただろう。
なのに、全買いしてきて我が家にある。
引けなかった子供がたくさん出てしまった。